PEOPLE

ITデザインの先輩さんの写真 ITデザインの先輩さんの写真

ITデザインの先輩がつくった幸せ

要望通りじゃなく、要望を超える。

技術でかなえる当たり前の一歩先

ITデザインの先輩の写真

わたしが思う幸せは

Give and Give

仕事で何より大切にしているのは、「当たり前の一歩先」を提供することです。システムをつくるときもそうですが、もらった要望を達成するのは当たり前で、それを超えたものをお客さまやスタッフに提供することが幸せにつながる気がします。「Give and Take」で相手からの見返りを求めるのではなくて、「Give and Give」で、まずは相手のことを全力で思いやって行動する。そこに返ってくる笑顔や感謝の言葉に、何よりやりがいを感じています。

ITデザインの先輩

2019年入社

ITデザインの先輩の写真

仮想空間で、未来のわが家をイメージできないか?
理解が得られるまで、
何度も足を運びました。

戸建ての住宅は、平面の図面やイメージパースでしか完成予想をお客さまにお見せすることができません。そこで、実際に仮想空間の中で出来上がった住まいを体験できるようなシステムがあればお客様ももっと安心できるのではないかと思い、VRゴーグルを活用した内覧アプリを開発したんです。最初は営業の方に良さを理解してもらうのが難しかったのですが、実際に体験してもらうと「すごい!」と反応してくれるんですよね。何度も全国の事業所に足を運んで説明を続け、活用してもらえるようになると「提案の幅が広がった」「お客さまの喜ぶ顔が見れた」という声が届くようになりました。ITで積水ハウスを支える部署として、すごくうれしい出来事でしたね。

ITデザインの仕事

  • ITサポートの様子

    ITサポート

    社内で使用する設計ソフトを社員が快適に使用するためのサポートやシステムの改善要望から、PCやタブレットといった機器の使い方のレクチャーまで、社内からの問い合わせに日々対応しています。

  • 企画・開発の様子

    企画・開発

    他の部署が使用するアプリやシステムの企画・開発も担当しています。最新の技術を取り入れることで、まったく新しい営業のアプローチや設計のスタイルを提案します。

  • 保守・運用の様子

    保守・運用

    事業所や設計部署の方々が開発したアプリやシステムを快適に使えるように、保守・運用の業務も大切な役割です。日々変わりゆく法律や建築のトレンドに合わせて、常にアップデートを続けています。

先輩の様子 先輩の様子

先輩のとある一日

  • 9:00

    社内サポート・事務作業

    出社すると、支店や他部署からのPCやアプリに関する問い合わせに対応。また、運用中のシステムのデータ抽出をしたり、数値を集計・解析し運用方針を検討したりします。

  • 11:00

    新規取り組み事項の企画

    世の中の新しい技術を学び、それらを活用した新たなビジネスチャンス創出の企画を行うことも。日進月歩で進化していく分野なので日々の学習は欠かせません。

  • 16:00

    部署内での打ち合わせ

    夕方からは、打ち合わせで回収した要望をどのようにシステムに落とし込むべきかを部署内で議論します。終礼までに時間があれば、次のステップに進むために必要な資料やデータなどを作成することも。

EPISODE

幸せづくりについて

最初はなかなか理解されなかったVRのプロジェクトですが、今では店舗で大活躍する営業アプローチになりました。苦労も大きかったですが、ただ要望通りにつくったシステムではなく、チームで試行錯誤しながらつくったものだったので、喜びも大きかったですね。とはいえ、デジタル技術は本当に変化が激しいので、5年後にはこのシステムもなくなっているかもしれません。でもそのときには新しい技術がいくつも生まれているんですよね。それを学べる場所にいるだけでも楽しいですし、学んだことがお客様の幸せに繋がっていると考えると、本当に幸せな仕事に携わっているなと感じます。

EPISODEをインタビューしている様子
  • チームで仕事をすることにはどんな魅力がありますか?

    ITデザイン部は、約120人が所属する大きな部署ですが、実は3分の1くらいが若手社員なんです。新入社員がチームを組み、フリーアドレスでもメンバーの位置がわかるようにするアプリをつくったり、若手メンバーだけで今まで紙で入力していた作業をデジタル化するシステムを組んだりと、年齢に関わらず新しいプロジェクトを自発的に立ち上げられる環境が整っています。やれと言われる仕事じゃなくて、自分たちが取り組みたい仕事に同期や先輩後輩とチームを組んで、どんどん挑戦できるというのがとても楽しいですね。

    エピソードトークの様子
  • 幸せをつくるために、日頃からどのような工夫をしていますか?

    私が仕事で心がけている「当たり前の一歩先」を提供するためには、まずはユーザーの話をよく聞くことが大切です。プロジェクトがはじまれば、ヒアリングを重ねてユーザーの気持ちを汲み取りますし、リリースの前には何度も依頼元に確認するようにしています。もちろん最終的に開発してくださるSEの方々の仕事をしやすくするためでもありますが、丁寧に話を聞いて全力で寄り添うことで、依頼されたことだけでなくユーザーが本当に必要としている「一歩先」が見えてくると思うんです。

    エピソードトークの様子
  • 就活生へのメッセージをお願いします。

    「社会に出て新しいことにチャレンジしてみたいけれど、今まで経験したことのない領域はちょっと不安…」という方もいると思います。実は私も、学生時代は設計を学んでいたので、システムやアプリの開発に関する知識はゼロからのスタートでした。でも、同じ方向を見つめて一緒に走ってくれる同世代のメンバーや、その背中をそっと推してくれる先輩方のおかげで、今ではプロジェクトの中心として多くのメンバーを引っ張っています。ITデザイン部では自律型の人財育成を目指しており、学びやチャレンジに対しての積極的な取り組みを推奨している部署なので、新しいことに挑んでみたい人にこそ、おすすめしたい仕事です。

    エピソードトークの様子

関連コンテンツ