PEOPLE
生産技術(情報系)の先輩がつくった幸せ
社員がパフォーマンスを発揮できる、
〝何事もない〟仕事風景。
わたしが思う幸せは
楽しく仕事をしたいし、楽しく暮らしたい。それは自分も含めて、誰もが共通して携えている思いであるはず。私が担当している情報部門、とくに通信環境については、ここで働くすべての人がストレスなく仕事をこなすベースとなる部分だと思います。周囲の人々がいつも笑顔でいられるために、いま自分に何ができるかを常に考えています。
生産技術(情報系)の先輩
2012年入社
変化を「気づかせない」ことが、みんなの働きやすさになる。
社内に十数台あるサーバー機の中には当初、私が入社する以前から使われているものもあり、ある時期に一斉入れ替えを行うことになりました。何カ月も前から入念に準備を進め、万全を期した仕事ではありますが、内心では「もしトラブルが起きたらどうしよう」と不安でいっぱいでした。だからこそ、サーバーの入れ替え作業が完了した時、何事もなかったかのようにいつも通りに仕事を進めているみなさんの姿を見て、なんとも言えない幸せな気持ちになりました。
生産技術の仕事
打ち合わせ
社内のシステム環境構築にあたり、企画や要件定義から携わるのが積水ハウスのエンジニアの特徴です。各部署の担当者と概要をすり合わせ、機能定義を行い、実際のスケジュールを組みます。
開発
要件定義を終え、スケジュールがまとまったら、実際に必要な開発に取り掛かります。その後のテストから運用まで、ひと通りの作業をこなします。なお、必要なシステムをすべて自社で開発するのは、ハウスメーカーに限らず非常に珍しい環境だと思います。
保守
開発したシステムが稼働してからも、正しく動いているかどうか、トラブルはないか、常にチェックは怠れません。必要に応じて改修やメンテナンスが生じることも。
先輩のとある一日
9:00
打ち合わせ
朝礼のあと、システム開発や改善について、担当部門の人たちと打ち合わせを行います。どのような機能が必要なのか、そのためにどのような準備が必要なのか、スケジュールを含めて話し合います。
13:00
PC手配&設定
新しく従業員が増える際にはパソコンを手配し、工場ごとに独自の設定やカスタマイズなどの作業を行います。あるいは、システムトラブルの対応のために、社内を奔走することも多いですね。
16:00
システム開発
時間帯を問わず、何か特別な用事が発生しなければ、システム開発のためにパソコンの前でプログラミングを進めます。朝から1日中、ずっとパソコンの前にいることも珍しくありません。
EPISODE
幸せづくりについて
関東工場の中だけで1000台以上のパソコンが常に動いています。だから、「システムが動かない」、「ネットワークに繋がらない」といったSOSを受けることは日常茶飯事。そうしたすべての困り事に対して、私が一つ一つ対応して改善することで、皆さんが最大限にパフォーマンスを発揮できる環境が出来上がります。「おかげで作業が快適になったよ」と声をかけてもらえると、私自身もすごく幸せな気持ちになりますね。
これまでのキャリアの中で、やりがいを感じられた瞬間は?
私が勤務している関東工場(茨城県古河市)には、約1000人の従業員が働いています。そこで、全従業員がアクセスするサーバーの保守・点検も、私の重要な役割のひとつです。ひとつのミスで、全員の作業がストップしてしまうようなことも起こり得る、責任重大な仕事です。だからこそ、すべての人がいつも通りに仕事を続けている様子を見ることに達成感を得られます。
幸せをつくるためにどのような工夫をしていますか?
常に皆さんが最大のパフォーマンスを発揮できる環境を整えるためには、最新の技術を常にキャッチアップしておく必要があります。そのために関連ニュースに目を光らせたり、技術系のコミュニティに所属して情報交換をしたり、日常的にできるかぎりの工夫をしています。また、社外のセミナーや講習会の参加費を補助してくれる制度があり、これもスキルアップに役立っています。
就活生へのメッセージをお願いします。
情報系の仕事に興味がある人にとっては、企画から開発、保守まであらゆる実務に携わることができる恵まれた職場だと思います。スキルアップのためのサポートも充実していて、どのような人でも活躍できる環境があるので、熱意のある皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。エンジニアは縁の下の役割かもしれませんが、自分の仕事がすべての従業員のパフォーマンスに直結し、結果的にそれが会社としての良い製品、良いサービスに繋がっているので、やり甲斐がありますよ!